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zoom RSS 「KAGEROU」齋藤智裕著

<<   作成日時 : 2011/01/31 22:32   >>

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 「KAGEROU」
 齋藤智裕著(2010年12月、ポプラ社)

 文芸の新刊のベストセラーを買うことはほとんどない。たいていのベストセラーは、発売から数ヵ月後には古本屋に積み上げられている。今回も会社の同僚から借りた。

 予算に制約がある以上、新刊を買うには限りがある。管理人にとって、経済、経営、会計などの実学系は、仕事に関係する。最新知識のアップデートは必須である。これらは自分への投資として、必要と思われる新刊は買わねばならない。このため、優先して予算を配分することにしている。
 一方、文芸、文化、科学など、管理人にとって教養の範疇に属する本は、いずれは読まなければならないが、新刊をすぐに買わなければならないほどの事情はない。このため、図書館で借りて読むことが多い。

 本題からそれたが、週刊誌の中吊り広告などを見ていても、賛否両論の本である。読んでみると、ところどころで表現の稚拙さが見られ、それが批判の対象になっている一因と思われるが、最初から完璧を求めるのは無理がある。最初の作品としては上等の部類に属する。

 ただ、主張が弱い。本著は、臓器移植をめぐる架空のストーリーが書かれており、これは社会問題に関係する。当然、本人は何らかの意図をもって書いているのだろうが、架空のストーリーをもとに、どのような社会問題について提起したいのかがよくわからない。その点が煮え切らない。

 また、内容とは関係ないが、本の活字の文字が非常に大きく、見た目の装丁より中身は少ない。本屋で並べられているのを見ると、ビニールカバーがしてあり、中がうかがい知れない。
 営業戦略も絡んでいるのだろうが、この点は興ざめする。



KAGEROU
ポプラ社
2010-12-15
齋藤 智裕

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