神田明神の大鯰と要石

 昨日は久々に土曜日が休みだった。用事というほどでもないが、たまっていた諸々のことを片付けるため、久々に昼間の神保町に出向いた。書泉や三省堂の本店で本をゆっくり見るのも久しぶりである。

 その後、秋葉原へ向かったが、その途中に神田明神を通りかかった。通りかかるだけなのもよろしくないので、参拝のために境内に入ると、巨大なオブジェが展示されていた。
 よく見ると、バルーンのような構造になっているが、「大鯰と要石」と説明されていた。

 大鯰と要石
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 古来よりナマズは地震を象徴するものとされている。ナマズの上に載っている要石は、ナマズの動きを封じるもので、地震が起こらないことを願う庶民の願いが表れたものである。
 今月は神田祭が開かれる予定で、大鯰と要石のオブジェも祭列に加わる予定だったが、今年の神田祭は震災の影響で、一部の神事を除き中止となった。

 説明書きによると、地震が起こらないことを祈念し、今回、ここに展示することにしたという。神田や日本橋もいく度もの災害に見舞われたが、復興を果たしたとの説明もあった。

 これ以上の災害が起こらないことを願うとともに、復興を祈念する気持ちを形で表したものといえる。

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